Brand Story Fillへの想い
*こんにちは! Fillプロジェクトの責任者を務めている大森です。 ここでは私が代表して、このプロジェクトに込めた想いを紹介したいと思います。
唐突ですが、私が父親となったのは、2009年9月のことです。 初めて抱いた息子は想像の何万倍もかわいくて、毎日夢中でスマホのシャッターを切ったことを昨日のことのように思い出します。 それをきっかけにフォトブック作成アプリ「ノハナ」を立ち上げ、今では自宅の本棚に100冊近くのフォトブックが並んでいます。

あれから年月が経ち、息子は今では中学生になり、家族よりも友達と過ごすことが多くなりました。 それも成長を感じられて嬉しいものの、ちょっとだけ寂しい気分にもなります。 最近ではフォトブックを「作る」ことよりも「見返す」ことが多くなってきました。
そこで感じたことが、「思い出の振り返りを、もっと身近に、気軽にできないだろうか?」ということです。
- フォトブックを見返すという体験はとても素敵なことですが、時間をかけてページを手繰りながら当時に思いを馳せることになりますので、さすがに毎日続けることは難しいと感じます。
- 壁や棚にお気に入りの写真を飾るという手段もありますが、最初は満足していてもそのうちに風景の一部となってしまいますし、かといって飾る写真を頻繁に入れ替えるのも大変です。
- デジタルフォトフレームや写真アプリはこれらの課題を解決してはいるものの、やはり思い出をより鮮やかに振り返る上で、実物の写真が持つ温かみや手触り感には敵わない部分があると感じます。

これらの課題を解決し、いつでも一瞬で「あの頃」に戻れる、まるでタイムマシンのようなサービスを作ることができたとしたら、とっても素敵なのでは?と思ったのです。
Fillはこのようなコンセプトから着想し、数多くの議論を経て、「複数の大きめサイズの写真を収納でき、簡単に入れ替えられるフォトフレーム」という形が生み出されました。メンバー一同、自信を持ってお勧めできるものができたと思っていますので、ぜひ一度体験いただき、率直なフィードバックをいただけますと嬉しいです。

Fillという名称は、英語で「満たす」という意味がある言葉です。
ーフレームを写真で“満たす”。
ー幸せで毎日が“満ちる”。
皆さんにそんな体験をお届けできるよう、引き続き良いサービスづくりに取り組んでまいりますので、どうぞ応援よろしくお願いいたします。
株式会社ノハナ
代表取締役社長 大森 和悦
代表取締役社長 大森 和悦
